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車検の時の4ナンバーとか3ナンバーって?

自動車についている、ナンバープレートの表記のうち、地域を表す地名の次に表記されている番号は、車の区分を示しています、1**ナンバーなら普通貨物自動車、3**ナンバーなら普通乗用自動車、4**ナンバーなら小型貨物自動車、5**ナンバーなら小型乗用自動車という風に分けられています。

また軽自動車では4,6は貨物自動車、5,7乗用自動車、普通車とは分けられて区分されています。

ナンバープレートについて

海外にもありますが、日本の車についているナンバープレートというのは正式名称は、自動車登録番号票や車両番号票と言います。

車の税金などもすべてこの車両番号というものに紐づけされており、日本で登録されている車はこのナンバープレートが必ずついています。

このナンバーは日本の運輸局で管理されており、取得する為には検査を受けて持ち主を登録必要があります。

この検査を車検と言い、1年ないし2年ごとの車の安全と登録確認を行う事が義務付けられています。

公道で走る場合においては、このナンバープレートは取り付け義務があり、改造や目隠し、表示を変えるような行為については禁止されています。

ナンバープレートの付き方

ナンバープレートは、普通乗用車や軽自動車では、取り付け位置がメーカーにより作られており、ナンバーを受け取った際は、渡されたボルトを使って取り付けるだけです。

取り付け出来ない程難しい事はありませんが、少し気を付けない事もあります。

ナンバーは日本車の場合はボルトのサイズが概ね統一されております。

ですので、新たにナンバーをもらった時は、決まったサイズのボルトを一緒に渡されるので、間違う事はありません。

ですが、ナンバープレートを取り付ける際にフレームを取り付けてあったり、外車だった場合少し事情が変わります。

フレームが厚めだった場合ナンバープレートのねじ穴に十分に差し込めない場合がありますので、その場合は長めのボルトを用意してもらう必要があります。

また外車だった場合は、ナンバープレートのねじ穴が極端に浅い場合もあります。

ねじ穴に長めのボルトを最後まで締めようときつく回すと、ボルト穴をねじ切ってしまう事がありますので、以前のナンバープレートに使われていたねじを確認しておく必要があります。

また、乗用車の場合、後方に取り付けるナンバープレートには「封印」というものが行われる決まりとなっております。

ねじを渡された時に、一緒に封印のベースとなる物を渡されておりますので、それをナンバープレートに添えた状態でボルトを締める必要があります。

ボルトを締める事が出来たら、運輸支局の封印取り付け所に入り、車検証や車体番号を確認して、運輸支局の方が取り付けます。

封印は通常運輸支局で取り付けられる決まりとなっており、封印をつけないまま走行する事は違反になりますので、希望ナンバー等取り直した方はご注意ください。

ナンバーの取り付けの基準

以前はある程度融通の利く取り決めが作られていましたが、現在はナンバープレートの取り付け方と位置について明言されています。

一番重要なのは「見えやすい事」の基準をクリアしているかによります。

一時期取り付けている車がありましたが、今ではナンバープレートカバーは透明でも禁止されております。

またバイクの背面ナンバーの位置が取り付けづらいフォルムの場合はバイク横に取り付け、縦向きにしたりする事も新たに禁止されています。

当然、見えやすくという基準を逸脱する為、折り返したり、角度をつける事も禁止されました。

令和3年4月以降はしっかりと角度まで取り決められ、取り締まられる他、車検なども通らなくなります。

通常車を購入された場合、メーカーにより取付位置は決まっておりますし、余計なオプションが付く事はありませが、それでも、ナンバープレートに後からフレームをつけたりした場合は、規定を満たさなくなる可能性があるので注意が必要です。

現在の規定ですと、ナンバーフレームは番号が隠れる事なく、すべての文字が判別できる事が決まりとなっておりますが、それに加え令和3年4月以降については、上幅10㎜以下、左右幅18.5㎜以下、下幅13.5㎜以下、厚さ30㎜以下のもの、という取り決めが作られております。

つまり、本来のナンバープレートより一定量大きくなる場合は違反となる可能性があります。

たまに、大きなデザインが施されたナンバープレートが売られている事がありますが、それらが使えなくなるという事です。

3ナンバーとか4ナンバーってなに?

ナンバープレートの地名の横に書かれている数字は車の分類番号として振り分けられています。

以前は二桁の時がありましたが、今は三桁で表示されており、車の分類で3ナンバーや4ナンバーというのは上一桁目の数字を指しています。

一桁目は車の用途や大きさを示します。

1の場合

普通貨物自動車を示します。

普通自動車のうち大型、ないし中型の貨物自動車が適用され、貨物トラックや貨物バンがこの番号になります。

2の場合

普通乗用自動車のうち乗車定員が11名以上の乗用車が適用され、大型のバスやマイクロバスがこの内に入ります。

3の場合

普通乗用自動車のうち乗車定員が10名以下の乗用車が適用され、一般家庭の乗用車の内2,000㏄以上の車がこの番号になります。

4の場合

小型貨物自動車を示します。

貨物自動車でかつ小型のもの、この場合1トン車や2トン車のトラックやそれに類するバン等が含まれます。

5の場合

小型乗用自動車を示します。

普通乗用車自動車よりも小型のもの、自動車の大きさが全長4.7×全幅1.7×全高2.0m以下、もしくは排気量2,000㏄以下の車がこれに含まれます。

排気量の差で購入時の車の値段や自動車税が変わってきますので、3ナンバーや5ナンバーで高い車や安い車を見分けるのはここが理由となります。

8の場合

特種用途自動車がこのナンバーを適用されます。

消防車や救急車等の一般には使われない車が含まれます。

9の場合

大型特種用途自動車を示します。

除雪車などの大型作業の車がこのナンバーになります。

間の数字もありますが、三輪自動車で使われており、今では4ナンバー等に含まれますので、あまり使われなくなりました。

軽自動車の場合は番号の振り分け方が変わります。

4か6の場合

軽貨物自動車と言われるものがこの番号を割り振られ、軽トラや軽バンが含まれます。

5か7の場合

軽乗用自動車に該当し、一般家庭で使われる軽自動車を示します。

ナンバープレートにアルファベットが?

分類番号の下二桁は希望番号や同番号の振り分けに使われています。

同じ希望番号を使われていたとしても、この二桁が違う事で、別の車との振り分けをしています。

ですが、希望番号で使用される番号が増えてきた為、この分類番号の数字が足りなくなってきたのが大きな理由です。

アルファベットの内A・C・F・H・K・L・M・P・X・Yを増やす事でこの希望番号に対応しているのが現状です。

ですが、増える文字数は知れていますので、また別の対応が今後取られるかもしれません。

ナンバープレートのサイズってあるの?

ナンバープレートには3種類のサイズがあり、車のサイズに合わせて使用されます。

大型番号標

縦220×横440㎜サイズ

普通自動車の中でも車両総重量8トン以上クラスの大型車に使われるナンバープレートです。

中型番号標

縦165×横330㎜サイズ

普通自動車、軽自動車等に使われているナンバープレートです。

一般的な家庭で使われる自動車は概ねこのサイズが使われます。

小型番号標

縦125×横230㎜サイズ

小型2輪や検査対象外の軽自動車に使われるナンバープレートです。

黒色のナンバープレートはなに?

全体が黒色に、黄色字のナンバープレートは軽自動車の事業用、つまり運送会社さん、もしくは依頼されて荷物を運ぶ仕事のお車である事を示しています。

ナンバープレートと言っても、板の色が違うナンバープレートを見かけているかと思いますが、それぞれに意味があるのです。

一番多く、日本国内で使われているナンバープレートの色は、白地に緑色の文字のナンバープレートです。

これは、自家用自動車として区分された車となります。

自家用自動車とは、一般家庭において多く使われている普通自動車(自家用自動車)や、仕事で自分の荷物を運んだりしているトラック、レンタカーなども含まれます。

緑地に白文字の車は、事業用自動車と言われる車に使われます。

自家用と違い、事業用自動車は運輸支局に金銭の発生する運搬に関する作業を行う為の車である届け出をした車になります。

運送会社さんがとられているナンバーカラーになり、多くは事業用貨物自動車という車に使われています。

運送会社さん以外でも荷物を積載して運び金銭の授受が発生するお仕事の車は事業用自動車としての登録をされています。

黄色に黒字のナンバープレートは、最近人気が上がってきている軽自動車のナンバープレートになります。

区分としては"自家用軽乗用車"や"自家用軽貨物自動車"が該当します。

普通車と同じで、トラックでも、自家用の場合はありますので、このナンバープレートを付けています。

黒地に黄色文字のナンバープレートは軽自動車の事業用となります。

運送会社さん等、荷物を運ぶ事で金銭が発生するお仕事の車が、軽自動車だった場合このナンバープレートになります。

白地に緑文字で緑の枠がとられたナンバープレートがあります。

これは250㏄以上のバイクなど自動二輪車に使われるナンバープレートになります。

普通自動二輪車と限定解除の大型自動二輪車も同じナンバープレートになります。

それ以外にもプレートを見たという方もいらっしゃると思いますが、その多くは125㏄以下の自動二輪車になると思います。

ピンク色や黄色や青色だったりする事もありますが、これは市区町村によって取り決められており、自治体で変わるナンバープレートの色になります。

どこがどういう色からは決められておらず、図柄が入っている事もあります。

他にも青色の外交官ナンバー等特殊ナンバープレートもあり、一部でしか見られないナンバーがあります。

図柄ナンバープレートとは

ナンバープレートの中に、自家用の車については図柄ナンバープレートというものがあります。

事業用にも図柄ナンバープレートはありますが緑色の縁がつき、また軽自動車の事業用については頒布されていません。

これは希望ナンバープレートをする際に、その時に開催している記念図柄を入れたナンバープレートを用意してもらえるサービスです。

2020年東京オリンピック記念や、ラグビー記念ナンバー等があり、図柄ナンバー次第では黄色地であるはずの軽自動車ナンバーが白地になる事もあります。

明らかに軽自動車にもかかわらず白地のナンバーを見かけたら四隅を見てください、オリンピックのマークが入っているかもしれません。

希望ナンバーを申し込むには?

インターネットを含めいくつかの方法がありますが、普通自動車は通常封印を行う必要がありますので、陸運局に持ち込む必要があります。

最初の条件として、新たに買った車につける場合と、今ついているナンバーを交換したいという場合があります。

新たに買った車につける場合は、車の契約をする前に業者に希望ナンバーにしたい旨を伝えて頂く事をお忘れなく。

新車も中古車も、最初に登録を行う際に特別お打ち合わせがなければ新たなナンバーを取得します。

そこに希望ナンバーであるお話をしていないと、一旦自動割り振りのナンバーを付けてしまい、それだけでナンバープレート代が発生してしまいます。

希望ナンバーは申請すると平日4日程度の時間がかかってしまいますので、1度に終わらせる方が効率的です。

今すでにナンバーがついているお車は、業者に頼む場合はそのままお車を預けるだけでやってもらう事が出来ます。

ご自身で登録する場合は、インターネットで登録する方法と、登録地の管轄の運輸支局に申込書を提出しに行く2種類の方法があります。

インターネットで申し込みを行う場合は、希望番号申込サービスに登録を行います。

サイトで個人情報と車の情報を入力し希望番号の申請をします。

https://www.kibou-number.jp/html/GCAA0101.html

図柄ナンバーを申し込む場合は、別のサイトになりますので間違わないようにしましょう。

https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html

完了する為には、料金を先払いする必要があり、入金確認後運輸支局にナンバーが届くのを待つ事になります。

この時に申請した情報を元にナンバーが準備されますので、もし車体ナンバーや登録者名が車検証と違う場合は希望ナンバーを受け取る事が出来ません。

また支払った料金も返ってこない為しっかりと確認して間違わないようにしてください。

運輸支局で申し込む場合は窓口で申請を行います、申し込みの機械が設置されている場合はPOS機器を使って申請書を出しましょう。

希望番号の申請には1週間程度かかりますが、図柄ナンバーは少し長めにかかるかもしれません。

ナンバープレートが早めに必要な場合は、前もって申請を出す必要があります。

交換時期が来ると予約済み証が発行されますが、1か月の有効期限がありますので、予約した事で安心して放置していると、失効してしまいます。

インターネットで申し込みした場合はメールに記載されておりますので、交付可能期間を確認しましょう。

その場合、返金などはしてもらえませんので、必ず交換しに行くようにしましょう。

交換しに行くに当たり、車検証と予約済み証が必要になります。

インターネットで申し込みした場合は、運輸局の窓口で予約済み証を発行してから手続きをする必要があります。

また、当日に運輸局で、手数料納付書と番号変更の申請書を貰い、必要事項を記入して提出します。

当日は、書類が用意出来たら、以前のナンバープレートを窓口で返却する必要がありますので、陸運局に車を持ち込まない場合は事前にナンバーを外して行きましょう。

乗用車のナンバーは封印がある為、陸運局で外す事となります。

ナンバーを受け取ったら、車にナンバーを付けて乗用車は封印を行いましょう。

封印場が運輸局にありますので、ナンバーを取り付けた車で乗り入れて運輸局の方に封印してもらいましょう。

抽選ナンバーについて

希望ナンバーの中には人気が高い為、申し込みをした時に抽選になる番号があります。

抽選番号を申請した時は、申し込んだとしても必ずナンバーが貰えるとは限りません。

抽選に当たらなかった場合は申し込みはキャンセルされ、ナンバーの割り振りはありません、また料金も発生しません。

抽選番号は予め決まっており、1,7,8,88,333,555,777,888, 1111,3333,5555,7777,8888等の番号以外にも地域によって抽選になる番号があります。

地域の抽選番号は希望番号申込サービスのホームページで確認する事が出来ます。

抽選番号の対象になった場合、毎週日曜日までに申し込みが行われた分を月曜日に抽選する事になります。

抽選に当選された方のみ申請したナンバーを受け取る事が出来ます。

自動車保険の変更

ナンバーを変えた場合は任意保険の情報を変える必要が出てきます。

任意保険は車の車体番号とナンバー、それと名義人を元に保険の契約が行われています。

ナンバーを変えた後、任意保険のナンバーを変更しないと契約車両とみなされず万一の時に補償を受ける事が出来ない可能性があります。

希望ナンバー以外にナンバー変更が必要な時

転居

引っ越し等で住所変更をする時、住民票の位置が他府県になった場合はナンバーを変更する必要が出てきます。

車検証の変更登録と一緒に行う必要があります。

損失

また、事故などで、汚損・毀損した場合や盗難・紛失の場合も同番のナンバープレートを申請するか、新たにナンバーをとる必要があります。

登録とナンバーの変更に必要な書類

自動車検査証

日本では車に必ずある登録証です。

所有者と使用者が記載されており該当の持ち主を証明する書類となります。

通常車に積んでいる必要がありますが、もしどうしても見つからない場合は再発行する必要があります。

委任状

業者に任せた時に必要になります。

代理人に変更登録を任せた事を示す書類で、氏名及び住所と印鑑証明の取れている押印が必要になります。

印鑑証明書

委任状とセットになり、印鑑が本人のものである証明書になります。

取得から3か月以内までの書類が有効になります。

業者に任せた時に必要になります。

理由書

紛失・盗難をした時に必要になる書類です。

ナンバープレートが返却できなくなった事を説明する書類で、盗難の場合は警察に届け出を出している必要があります。

住民票

引っ越し等で住所が変わった場合に、使用者の住所が変わった事を示す必要がある為、車検証の住所が前住所として記載されている住民票が必要になります。

ですので、引っ越しを予定しているからと、住民票を移す前では住所変更は出来ません。

市役所等で発行する事が出来ます。

車庫証明書

事前に警察にて車庫証明書を発行しておく必要があります。

この際、車の情報を間違えて記入していると、登録出来ず車庫証明を取り直す必要がありますので、注意して記入する必要があります。

自動車税申告書

住所を移した場合、毎年5月頃に到着する自動車税納付書の届け先を申告する必要があります。

申告は税事務所になりますが、登録と同じ運輸局に支所がありますので、登録と一緒に申告します。

申告する住所は車検証の住所と別の場所にする事は出来ません。

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